弊社代表の林が岡山県備前市同前嘉浩氏と執筆した、「公務員が定時で仕事を終わらせる55のコツ」(学陽書房)が2023年5月下旬 に出版されます。
公務員が定時で仕事を終わらせる55のコツ - 株式会社 学陽書房 (gakuyo.co.jp)
公務員が定時で仕事を終わらせる55のコツ | 同前 嘉浩, 林 博司 |本 | 通販 | Amazon
【書籍概要】
業務量が増える一方の自治体職場、だけどこれ以上もう時短は無理と諦めていませんか? 現場で時短+成果を叶えた著者2人が贈る今すぐできる「自治体仕事の時短術」集! 業務の削り方から現場DXまでわかる!
【目次】
Chapter1 今すぐできる! 事務処理の時短術
1 起案書はシンプルにして週単位でまとめる
2 収受処理はパソコンで管理する
3 支払い伝票は半月単位でまとめる
4 契約起案は複数の段階を一つにまとめて行う
5 回覧物は優先順位をつけられる職員が管理する
6 アナログ作業は可能な限り全て電子化する
7 紙の資料はすべてPDF・テキストデータ化して管理する
8 アンケート集計はLoGoフォームやGoogleフォームを使う
9 やめて良い書き物事務を洗い出す
Column1 理想の生活で毎日リフレッシュ
Chapter2 役所のPCでも超速便利! パソコン業務の時短術
1 使い心地の良いデスクまわりを追求する
2 辞書登録機能を使ってタイピングの手間を減らす
3 マウスを使わずキーボードで作業をする
4 単純計算などExcelでできることを増やす
5 データ集計にはExcelの「ピボットテーブル」を使う
6 Excelの簡単な繰り返し処理は「F4」と「マクロ記録」
7 Office系ソフトはGoogleアプリと互換しながら使いこなす
8 予算がないと諦める前にフリーソフトを使いこなす
9 タイピング・音声入力をマスターしてアウトプットを時短する
10 AI技術に頼る
①導入編
②Excel関数編
③Excelマクロ・VBA編
Column2 家事も徹底効率化と自動化を
Chapter3 自分もチームも生産性アップ! スケジュール・タスク管理法
1 移動はできる限り1日にまとめる
2 業務が多すぎる時は「即さばき」と「TODOリスト」
3 脳を使う仕事は午前中に回す
4 残業や休暇の申請はスケジュールから考える
5 仕事が多すぎるときはシェアする・断る
6 チーム全体の業務量を見渡してから帰る
7 苦手なことは思い切って人に頼る
8 チーム内で得意と不得意を共有する
9 ミスを防ぐ「チェック」には他者の確認を入れる
Column3 運動や趣味活動も外部コミュニティーの一つ
Chapter4 すんなり決裁をもらう! 上司とのコミュニケーション術
1 上司の承認をもらうには「事例」と「数値」で説得する
2 上司に提案する前に地道な関係作りをする
3 渾身の提案を通すには「根回し」・「財源」・「諦めない」の3つを押さえる
4 上司の指摘に困ったら言い方に気を付けて相談する
5 上司への報告は文字で残して頻度に気を付ける
6 上司の「大切」を理解しておく
7 上司・仕事に不満があるときは思いつめることをやめる
8 新しい管理職とやり取りするときはまず判断基準を探る
9 管理職の目が気になるときはまっすぐ意見を伝える
Column4 公務員系オンラインコミュニティーで楽しく繋がる
Chapter5 二度手間をなくす! 調整・コミュニケーション術
1 「会議は当事者だけ」・「資料を作らない」を徹底する
2 議事録は会議と同時進行で作成する
3 有料システムの導入は長期的なコスパで説得する
4 上手くいかない業務は他自治体に問い合わせる
5 議員対応は直接コミュニケーションを取る
6 苦情電話は整理・相談・迅速にを徹底する
7 業者対応等はビジネスチャットを活用する
8 複雑なメールは要約・画像で時短する
9 デザインで問い合わせを減らす
①フォント・余白編
②その他デザイン編
Column5 自分で遊びを企画する
Chapter6 あなたから始める! 自治体仕事の時短思考法
1 行政の「これまでのやり方」は時代に合わせて変える
2 やり過ぎ仕事をしない為に都度「計画」を確認する
3 業務の勉強は異動直後に集中的に
4 やり方がわからない仕事はマニュアルを作成する
5 研修・勉強会に積極的に参加すると結果的に業務が減る
6 時短術は周囲に共有する
7 年休「消化」・残業「申請」は確実に行う
8 大切なものを失わないように民間委託に頼る
9 行政・民間・ソーシャルセクターとの連携を上手に使う
Column6 業務効率化にオススメYouTube
Column7 著者 林のオススメ本
【著者について】
同前 嘉浩
岡山県備前市備前緑陽中学一体校準備室長補佐(教育DX推進課、教育総務課兼務) 2002年に旧備前市、日生町で運営する水道企業団に建設会社から転職、2005年市町村合併で備前市へ統合され市の職員となる。2023年4月より現職。2017年配属の下水道課で事業費約20億円を削減し、国土交通大臣賞(循環のみち下水道賞)、「地方公務員が本当にすごい! と思う地方公務員アワード2020」、リクナビNEXT「GOOD ACTIONアワード」受賞。
林 博司
パブリシンク株式会社代表取締役 合同会社 LOCUS BRiDGE 共同代表 2010年に埼玉県北本市役所に入庁。情報政策・広報・財政・シティプロモーション・ふるさと納税担当として12年間勤める。2022年全国広報コンクール最高賞である内閣総理大臣賞を受賞。ふるさと納税では寄附額2021年埼玉県内1位を達成。「地方公務員が本当にすごい! と思う地方公務員アワード2020」受賞。